T-スプラインス”T-splines” モデリング評価

T-スプラインス”T-splines”で作成したテストモデルです。


妖怪ヲッチの妖怪執事ヰスパーですね。
今大人気らしいです。

T-スプラインスらしいところは、頭の天辺と足というか尻尾というかと歯ですね。
もちろん、サーフェースに変換し合成してソリッド化してあります。

ソリッドワークスでこのモデルを作れ!といわれたらお手上げですね。
ライノだけでもかなり大変じゃないでしょうか。
しかし、ポリゴン的編集機能を持つT-スプラインスだと比較的簡単に作れるのです。

ソリッド化されてますから、こんな風に穴を開けて、


台座をつけることも簡単です。


で、3DプリンターMOJOで出力します。


ざっとこんな感じです。

まぁ、この程度なら他のCADでもできますし、3Dプリンターで出すだけならポリゴンモデラーのほうが簡単です。
しかしながら、最終データとしてサーフェイスを必要としている場合、これはなかなか大変です。

ポリゴンモデラー感覚でモデリングをした上でサーフェースが得られ、コストパフォーマンスも高い。

「ライノ&T-スプラインス」
なかなか使いでのあるCADではないかと思います。

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