UP PLUS2 で社外材料を使ってみた3 プラシル編


 こちらは楽天市場のLEUSというお店で買った”プラシル”という材料です。
 韓国メーカーらしいです。

 特徴は”色”でしょうか。
 白しか買ってないので他の色はわかりませんが、綺麗な白です。
 eSUNやWinboは濃い乳白という感じで、ABSのナチュラル材を白くしたような色合いでしたが、こちらは顔料がちゃんと入っていて純白といった色合いです。


 造形性は非常によく、比較的他の材料よりも反りにくいように思います。
 UP2PLUSのノズル温度ではやや高いのか、表面は軟化して目が詰まったような見栄えになります。


 側面の積層目はそれほどではありませんが、平坦部の天面は上のような感じになります。
 全面がこのクオリティで造形できたら!


しかし、100点の材料というのは中々ありません。
 この材料、元の色が綺麗過ぎて造形の粗が目立ってしまうのです。
 乳白っぽい白だと目立たないちょっとしたヨレや出っ張りに影が出るので、とても目に付いてしまいます。
 塗装前にサーフェーサーを吹くと表面仕上げの粗が目立つのと一緒です。
 これは悪い点じゃなくて、残念な点です。

 使ってないのでわかりませんが、PLAと似ているかもしれません。
 造形性や価格の点ではリピートしたいのですが、仕上げに手をかけたくないので、、、。
 他の色だとまた違うのかな?
 用途によっては良いのではないでしょうか。
 

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