ドール服への挑戦 その１

原理設計、メカ設計、音声合成プログラミングが通常業務のフルモデルスですが、ここ数年布のプリント、レーザーカットを研究しているのでその成果を少しご報告します。

コロナ禍で仕事の動きが悪かった中でレーザーカッターで何かできないかと、ドール服などを作ってみていました。

最初はリカちゃん人形サイズで型紙の本など参考にしながらCADで図面を引いてレーザーカッターで切って何かできないかと研究してたのです。

残念ながら技術がなくミシンが使えないので、あくまで布を切断する実験ですね。

最初に作ったワンピース。

アクリルフェルトで作りました。

後ろで嵌め込み形状を作って縫わずに止めています。

ハロウィンバージョンです。

同じくアクリルフェルトで出来ています。

オレンジの模様はフェルトのシールです。

帽子も服も嵌め込みで組み立てられるので、小さなお子さんでも作れます。

ミシンを使わず「裁縫上手」という布用の接着剤を使ってでどこまでできるかな？と作ってみたのがこれです。

接着だと接着部分が固くなってしまうので、肩などの曲線部分が一般的な服と同じにできず苦労しました。

こんなのも。

アクリルフェルトをレーザーで切断した場合、端面が切りっぱなしでもほつれないのはいいですね。

色も100均でいろいろ揃えられるのである色を使う分にはいろいろできます。

この実験はここまで。

レーザーの実験は別な形に進めました。

続きます