もう一台3Dプリンターを導入しました。
UP Plus2です。
MOJOよりもっと高級機!では無く、逆に家庭用と呼ばれる小型機になります。
ダンボール箱を開梱すると。
出てきました。
材料代の問題でもう少し手軽に作れる機械を探しておりました。
いろいろあたったのですが、以下の理由でUPに決定です。
○造形が綺麗
積層ピッチはMAXで0.15mmですから最近の機械としては特に良くありません。
FDM方式では0.1mmで標準。0.05mmとか0.02mmとかすら最近はありますから。
しかし、綺麗というのは積層ピッチのみを指すわけではありません。
どんなに積層が細かくても、直線が曲がったり、直角が出なかったり、積層ずれがあっては何にもならないのです。
特に機構部品をメインで造形するFull-Modelsとしてはここは譲れません。
UPはこの辺が大変良いです。
○標準材料がABS
MAKERBOT REPLICATOR5thなど、最近はPLA専用機も多くなってきました。
普及とともに用途が見えてきて、PLA専用機にして造形を安定させるほうが良いと言う判断なのでしょう。
ヒートテーブルがいらないなど、コスト面でも有利ですし、これ自体は悪い判断ではないと思います。
しかし、機構部品という用途でいうと、穴あけやヤスリがけなどの2次加工は避けて通れないので、やはりABSの方が扱いやすいです。
○サポートが取りやすい
これはびっくりしました。
サポート作製のアルゴリズムが良いとは聞いていたのですが、これほどとは思いませんでした。
深さ10mm、直径2mmの横穴の中のサポートがすっぽり抜けるとは!
これが決め手でしたね。
○オートキャリブレーション搭載
FDM方式の機械は、ノズルとテーブルのクリアランスの調整が1つの肝です。
UP2Plusはセンサーがついていてセミオートでこの調整が出来ます。
残念ながらこの機能はマニュアル通りというわけには行かず、少し失敗が発生しました。
しかし、全手動よりはずっと楽だと思います。
欲を言えば200~300mmくらいの造形エリアが欲しかったのですが、こればっかりはしょうがないですね。
すべてを100%かなえる機械はなかなか無いのです。
ということで、早速サンプルを作製してみました。
まずまずじゃないでしょうか。
造形は0.2mmピッチ、ノーマルスピード、一番大きい中空設定です。
立てて造形したので、MOJOよりはずっといいですね。
顔のスジ彫りもくっきりです。
これでサポート取りっぱなしです。ニッパーでつかみながら引き剥がして1分もかかっていません。
後処理の簡便さでは全3D造型機中でもトップレベルでしょう。
まぁ、お約束のもじゃもじゃも作っちゃいました。
クリアランスが少し空き過ぎていて土台の密着が悪く、造形途中にはげてしまったようです。
勘所がわからず、2度ほど繰り返してしまいました。
MOJOでこうなったことは無いので、そのあたりはさすがMOJOは業務用ですね。
材料が安いというのはとても良いですね。非常に気が楽です。
UP Plus2もバリバリと使っていこうと思います。
UP Plus2です。
MOJOよりもっと高級機!では無く、逆に家庭用と呼ばれる小型機になります。
ダンボール箱を開梱すると。
出てきました。
材料代の問題でもう少し手軽に作れる機械を探しておりました。
いろいろあたったのですが、以下の理由でUPに決定です。
○造形が綺麗
積層ピッチはMAXで0.15mmですから最近の機械としては特に良くありません。
FDM方式では0.1mmで標準。0.05mmとか0.02mmとかすら最近はありますから。
しかし、綺麗というのは積層ピッチのみを指すわけではありません。
どんなに積層が細かくても、直線が曲がったり、直角が出なかったり、積層ずれがあっては何にもならないのです。
特に機構部品をメインで造形するFull-Modelsとしてはここは譲れません。
UPはこの辺が大変良いです。
○標準材料がABS
MAKERBOT REPLICATOR5thなど、最近はPLA専用機も多くなってきました。
普及とともに用途が見えてきて、PLA専用機にして造形を安定させるほうが良いと言う判断なのでしょう。
ヒートテーブルがいらないなど、コスト面でも有利ですし、これ自体は悪い判断ではないと思います。
しかし、機構部品という用途でいうと、穴あけやヤスリがけなどの2次加工は避けて通れないので、やはりABSの方が扱いやすいです。
○サポートが取りやすい
これはびっくりしました。
サポート作製のアルゴリズムが良いとは聞いていたのですが、これほどとは思いませんでした。
深さ10mm、直径2mmの横穴の中のサポートがすっぽり抜けるとは!
これが決め手でしたね。
○オートキャリブレーション搭載
FDM方式の機械は、ノズルとテーブルのクリアランスの調整が1つの肝です。
UP2Plusはセンサーがついていてセミオートでこの調整が出来ます。
残念ながらこの機能はマニュアル通りというわけには行かず、少し失敗が発生しました。
しかし、全手動よりはずっと楽だと思います。
欲を言えば200~300mmくらいの造形エリアが欲しかったのですが、こればっかりはしょうがないですね。
すべてを100%かなえる機械はなかなか無いのです。
ということで、早速サンプルを作製してみました。
まずまずじゃないでしょうか。
造形は0.2mmピッチ、ノーマルスピード、一番大きい中空設定です。
立てて造形したので、MOJOよりはずっといいですね。
顔のスジ彫りもくっきりです。
これでサポート取りっぱなしです。ニッパーでつかみながら引き剥がして1分もかかっていません。
後処理の簡便さでは全3D造型機中でもトップレベルでしょう。
まぁ、お約束のもじゃもじゃも作っちゃいました。
クリアランスが少し空き過ぎていて土台の密着が悪く、造形途中にはげてしまったようです。
勘所がわからず、2度ほど繰り返してしまいました。
MOJOでこうなったことは無いので、そのあたりはさすがMOJOは業務用ですね。
材料が安いというのはとても良いですね。非常に気が楽です。
UP Plus2もバリバリと使っていこうと思います。
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