1周年&T-splinesでモデリングしてみた

気がつけば Full-Models も創業1周年を迎えました。
なのですが、全く、特別なイベントもなく通り過ぎてしまいました。
これも無事日々が過ぎていっている証拠でしょう。
お付き合いいただいている皆様のおかげです。
今後ともよろしくお願いします。

さて、たまに使わないと使い方を忘れてしまうT-splinesです。
習作として「ヰスパー」に続いて妖怪ウォッチのジバニャン「ヂバニャン」です。
「地縛霊」→「ちばくれい」なんだから「ヂバニャン」ですよね。



写真背景にしたんでそれっぽいですが、CADデータにレンダリングをかけたCGです。
ヰスパーのときも思ったんですが、solidworksのレンダリングは結構強力です。
表面の写りこみが微妙に揺れてるあたり、厚ぼったく塗装した面の雰囲気が良く出ています。


設計データはこんな感じ。
モデリングはrhinoceros+T-spline。レンダリングはsolidworksです。
普通と逆ですね。
背景の大きい升目が1cmなので、耳まで6cmくらいの大きさです。



金属表現その1、ダイキャスト風
これ、欲しいなぁ。


金属表現その2、研磨金メッキ風
これでもいいや。

手間取ったのは耳、上口のふくらみ、パーツの合成。
特に上口のふくらみは手間がかかりましたがまずまず良く出来ました。
上の方は顔の面とつながりながら、下は形状を出す。これが結構難しい。
最初は別パーツで作ってみたのですが、つけ髭にしか見えなく作り直し。

部品が多いんで合成にも手間取りました。
やっぱり、ノンヒストリCADは大変です。
どこか直すと戻るのが大変。

もちろん、ソリッド化してあるんで3Dプリンターでも切削加工でもどんとこいです。
筋彫りが一部アンダーになってますので本気で削り出すのであれば若干の手直しが必要です。
3Dプリンターであれば問題ないので後ほど造形してみましょう。


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