3Dプリンターの修理 自己製作で対応

快調に動作している UP!PLUS2 ですが、時に故障もあります。
本日簡単な修理を行いましたのでメモ書き程度に記録しておきます。

最近、材料をはがす時にX軸方向にテーブルが簡単に動くようになってきました。
モーターが原因かとも思いましたが、造形そのものは上手く行っているのでタイミングベルトがどこかで微妙に滑っている感じです。
そういえば、ベルトのストッパーがずれて原点あわせでエラーが出たこともありました。

修理のため中を開けてみます。
テーブルを外して、カバーを外すとこんな感じです。


色々チェックしていくと、テーブルとベルトを固定する中央の白いパーツに割れが入っているのが見つかりました。
力をかけるとタイミングベルトと噛み合う山が逃げてしまいます。
完全に割れると造形できなくなってしまう部分です。

幸いこのパーツは3Dプリンター製のパーツなので、自己製作することが出来ます。
割れた部分を接着剤で応急処置して組みなおします。
インストール先のフォルダからデータを探して造形。
出来上がったら交換。

あっという間に修理完了です。

開けたり閉めたり造型したりでなんだかんだ小一時間の時間と、造型材料代の数十円で修理が済みました。

ただいま仕事で絶賛造形中でして、メーカー送りにでもなろうものなら大変なことになってました。
ほんとに良かった!
他の3Dプリンターでこういうパーツの自己製作ってできるんですかね?

あと、応急処置できる破損で良かったというのもあります。
いくら部品を自己製作できるといっても、そもそも造形不能なレベルで壊れてしまったらどうにもなりませんから。

人間の病気と同じで早期発見が重要ですね。

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