タイニーサーボ 紹介その3

タイニーサーボの配線方法です。
普通のサーボと異なり、4本の線でつなぎます。


電源の+、-、信号線としてCW(軸方向から見て時計回り)、CCW(軸方向から見て反時計回り)の4本です。
信号線はアクティブLow(電源のーに接続でその方向に動く)です。
DCモータードライバーを内臓してますので、動作感はそのイメージなのですが、一部異なります。

①アクティブHi

一般的なDCモータードライバーの信号線はアクティブHigh(電源+に接続で動作)です。
しかし、タイニーサーボはアクティブLow(電源ーに接続で動作)になっています。


②ノーマル状態でブレーキ

一般的なDCモータードライバーは信号線をフリーにしているとモーターはオープンです。
ブレーキをかけるには両方ONにする必要があります。
しかし、タイニーサーボはノーマルでブレーキ、信号を入れるとその方向に回るようになっています。


メリット色々

一般的なDCモータードライバーに近い使い勝手なので、サーボモーターと違いパルス信号は必要ありません。
スイッチの配線だけで操作することができます。
モータードライバーを内蔵しますので、小信号用のスイッチ(タクトスイッチやラバーキー、検出スイッチ等)でも動作します
ノーマルでブレーキがかりますのでオーバーランせず、スイッチを離した場所で止まります
静止させているときジリジリ動かないのも大きな魅力です。

マイコンに繋いでコントロールする事ももちろん可能です。
一般的なサーボのコントロールよりもプログラムも簡単です。(線は一本多くなりますが)

その4に続きます。

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